資産クラスとは？(asset class, アセットクラス)

資産クラスとは、下記のように　主に７つに分けられます。

1. 国内債券型
2. 海外債券型
3. 国内株式型
4. 海外株式型
5. 国内リート型
6. 海外リート型
7. コモディティ

リートは　不動産に投資する資産クラスになります。コモディティとは　金や原油相場　穀物相場等に投資する資産クラスになります。

新興国株式型は、海外株式型に属します。このように　さらに細かく分ける事もあります。

これらのうち　安全資産は、国内債券型だけになります。海外債券型も一見安全なように見えますが、為替のリスクを負います。10-20年で見ると　＋－10-20%変動する事もあり、現地通貨での利息を　吹き飛ばしてマイナスになる可能性もあるからです。

その他は　全てリスク資産で、「安全資産で　リスクを抑えながら、リスク資産で　リターンを狙う」と言うのが、現代ポートフォリオ理論になり、このブログで私がお奨めする投資のやり方になります。

これらの資産クラスのうち、７．コモディティ投資は　お奨めできません。これだけ　時間が経っても、自然に増える要素がないからです。他の資産クラスは、債券なら利息が　株式なら配当がついて、時間の経過が　プラスに働きます。

投資判断は自己責任でお願いしますが、2019年9月現在　２．海外債券型投資も　お奨めできません。海外債券と言うと　ほぼ先進国で（新興国債券と明記してあれば別）、どこもおしなべて低金利です。リターンが狙えないのに、為替リスクだけ取るのは　割に合わないと、私は考えます。将来金利が２－３％に上がってきたら、私も投資しますし、皆さんにもお奨めいたします。