ドルコスト平均法とは?(dollar cost averaging)

毎月一定額を積立投資していく投資方法です。例えば 毎月3万円投資するとすると、通常は日を決めて設定し、自動買付します。資産クラス(asset class)の分散に対して、時間分散になります。安い時に沢山買え、高い時は少ししか買えませんから、平均購買単価を下げやすい買い方です。

よく誤解されるのですが、今すぐ投資できる資金がある人が ドルコスト平均法で3年以上かけて 投資することは、金融理論的・統計確率的には 機会損失します。 金融理論的・統計確率的には、「相場がわからなければ、今すぐ一括投資」です。相場を読める人など 預言者でない限りいません。私もわかりません。超有名な投資家の バフェット氏やソロス氏も、読むのはあきらめているそうです。

投資判断は自己責任でお願いしますが、流石にそれでは高値掴みが怖いでしょうし、折衷案として 今すぐ投資できるお金を12で割って、適切に資産配分して毎月積立設定し、一年で買ってしまうのが 私のお奨めです。3年以上かけると 機会損失する可能性が高くなります。それでも 怖いと言う方は、一年目は金融資産の1/4-1/3程度を投資されても いいと思います。その場合は 残りが安全資産の預貯金等でしょうから、全額リスク資産投資で いいと思います。当然ですが、期待リターンは 下がります。

下記記事のグラフCにも ありますように、5-10年以上なら 年率平均3-4%の複利で運用する事は、それほど困難では ありません。途中で1990年代のバブル崩壊リーマンショック等の大暴落があって、ならすと年率平均3-4%の複利です。
波乱に負けない分散投資 積み立てでコツコツ|マネー研究所

例えば10年かけて ドルコスト平均法積立をやると、8-10年目に投資したお金は ほとんど増えないことになります。

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