医療保険(民間)は日本では、ほぼ不要です!

日本は世界でも有数の 公的医療保険の手厚い国です。ほとんどの方が、医療費は通常たった3割負担です。高額療養費制度もあり 通常の収入の人なら、一か月いくら医療費がかかっても、8-9万円/月程度の負担で済みます。公的医療保険対象でない 差額ベッド代や食費 交通費等は、対象ではありませんが 医療費負担に比べれば、通常知れた額になります。

また 国民健康保険等以外の 通常の公的健康保険なら、仕事関係以外で(仕事関係なら労災が使えます) 病気やけがをすれば、傷病手当金が 収入の約6割、最長1年半ももらえます。なので 民間の医療保険は 通常の人には、統計確率的に不要なんです。(国民健康保険の方は 医療保険よりは、収入保障保険をお奨めします)

勿論 病弱な人や、やや危険な職業についていたりすれば、別です。判断は 自己責任でお願いします。ですが 金融専門家は「日本人なら 民間の医療保険は通常不要」と言ってます。

そう言う意味で がん保険も通常不要です。医療保険もそうですが、もらえる人の割合が 生命保険等と比べて高いので、払う保険料に比べて もらえる保険金のパフォーマンスが悪くなります。多くの人は その分自分で運用や貯金したりした方が 効率が良くなります。使わなければ 老後資金等他にも使えます。支払いきれない額なら 保険に入るべきですが、高額療養費制度もあり 通常は支払える範囲内に収まります。

先進医療は、公的保険対象では ありませんが、効くか効かないかわからないから、対象にならないのです(効くと言う明確なイビデンスが出れば 公的保険対象になります)。がんにかかった人の たった1%くらいの人にしか 適用されません。重粒子線治療等 20年以上もやっていて、他のがん治療と 明確な優位性が認められないので、いつまでたっても高度先進医療のままのも あります。(例外は 甲状腺がんで、これは効果が認められ 公的保険対象になりました)

また 全部の先進医療が、重粒子線治療のように 1回2-3百万円もかかるわけでなく、白内障の多焦点レンズ(単焦点レンズは公的保険対象)のように、60万円程度の負担で済むのも あります。先進医療の中で 多焦点レンズ適用例は、圧倒的に多いです。
先進医療とは

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