小規模企業共済とは?

小規模企業共済は、国が用意した 退職金優遇制度です。自営業や小規模な会社(商業・サービス業なら従業員数が5人以下 その他なら20人以下等) 副業の収入が多い方に、加入資格があります。月額5千円から最高7万円まで 毎月積立でき、全額所得控除 NISA同様運用期間中の利益に課税されない、もらう時は 退職金控除と公的年金控除が併用できます(控除枠内なら非課税)。3度美味しい制度になってます。

一度加入すると 非公式ながら既得権になり、自営業や副業を止めても 続けられます。会社が小さいうちに加入して、その後 会社が小規模企業の範疇から外れても、既に加入していた方は 継続できます。年齢制限もありません。ここ福井県大野市には 75歳を越えても、定期預金より利回りがいいと 続けている方もいらっしゃるそうです。

ですので、加入資格があると思われた方は 金融機関なり商工会議所なりに 相談に行かれて、可能なら加入されたら いいと思います。最低5千円から始められますし。知っておられて チャンスが来たら加入されてもいいと思います。事業主と共同経営者やその家族等は 失業保険の受給資格がありません。その代わりにもなります。

加入されて 言って期間経つと、掛け金の範囲内で 1.5%と言う低利で 借り入れもできます。ただし イデコ等と違い、運用する銘柄は 選べません。国内債券型7割で 2019年10月現在の予定利回りは約1%と 安全率が高いですが低くなってます。

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